『スモーキー・マウンテン』これがセブのゴミ山だ!

REPORT:)1

こんにちは!

インタビューが趣味のまゆこです!

今回の記事は、このブログでは珍しい私の経験談を綴ったレポート記事でございます〜!

今回取り上げるのは、

セブのごみ山「スモーキー・マウンテン」!

私が環境問題に興味を持つきっかけになった場所。

スモーキー・マウンテン|セブゴミ山

ONE PIECEに登場するサボが暮らしていたごみ山を想像してもらえたら分かりやすいですね!

スモーキー・マウンテン|グレイ・ターミナル

“スモーキー・マウンテン”ってググると、

吐き気がするくらい悲惨な実態をレポート記事がたくさん出てきます。

これらの記事に書かれていることは事実です。

でもこれって何年に書かれた記事なのでしょうか?

スモーキー・マウンテン スクリーンショット

わたしが色んな記事をサーフィンしてみたところ、「2014年」や「2015年」の記事が多いなぁっていう印象です。

んじゃ「2018年」いま現在のスモーキー・マウンテンも、こんな悲惨な状態が続いているのでしょうか?

わたしが2018年3月時点で訪れた印象は、もっと「明るい」ものでした!

少なくともこんなふざけたポーズをして写真を撮っても問題ないくらいにはw
(ちなみに真ん中のちっちゃくて丸いのがわたしw)

スモーキー・マウンテン レンジャー

実際にスモーキー・マウンテンに訪れて感じたことは、

「ごみ問題は技術とお金さえあれば解決出来る!」ってことです!

そう思う理由を織り交ぜながら、「2018年度スモーキー・マウンテン」を綴っていくよ〜!

そもそもスモーキー・マウンテンって?

今回もWikipedia博士に助けていただきましょう。笑

スモーキー・マウンテン(英語: Smokey Mountain)とは、フィリピンマニラ市北方に位置するスラム街のことである。名称の由来は、自然発火したごみの山から燻る煙が昇るさまから名付けられた。

つまり、スモーキー・マウンテンとはごみ放棄場がスラム街に発展した場所ってこと。

ちなみにWikipediaには「フィリピンマニラ北方に位置する」って書いてるけど、

現地の人はマニラだけじゃなく、「スラム街化しているごみ山」すべてを「スモーキー・マウンテン」って呼んでたよ!

スモーキー・マウンテンに住むスカベンジャー

スモーキー・マウンテンはスラム街ってことは、もちろん人が住んでるんだよね。

彼らは通称スカレンジャー。

はい、またWikipedia博士に助けてもらいましょう。

ウェスト・ピッカー(Waste Picker)は、廃棄物の最終処分場などの処分施設で有価物を収集する個人事業者。…中略…スカベンジャーとも呼ばれていたが、差別用語に当たるとして言い換えられるケースも増えている

つまり、ごみ山から売れそうなものを拾って転売するお仕事をしている人の総称。

Wikipedia博士は差別用語だと仰っていますが、現地の人はみんな特に悪意を込めずに「スカベンジャー」と呼んでいたのでそのままスカベンジャーを使いますね!

スカレンジャーの実態に関しては、

四ノ宮監督が3部作でドキュメンタリー映画化しています。

興味のある方は是非観てほしいです。

忘れられた子供たち   神の子たち バスーラ

↓ これバスーラの予告ね ↓

※最新作バスーラでも2009年の作品なので、現状はもっと改善されていると感じました。

スカベンジャーの未来

スモーキー・マウンテン|スカベンジャー

ごみ山に生まれ落ちるなんて、

「めっちゃ可哀想…!」「汚い…!」「助けてあげたい…!」

人それぞれ複雑な感情を抱くのではないかと思います。

実際にわたしも「こんな所に産まれて可哀想、一生こんな生活なのかな。

大人になったら深く考えず子供産んで、子供たちに働かせて…

そういうループがずっと続くのかな、、、」と思ってました。

確かに残念ながらそういう方がまだ存在するのは事実です。

でもスモーキー・マウンテンに生まれた子供全員がそんな生き方を強いられるっていう考えは、わたしの勝手な偏見で、超上から目線の最低な奴だったな、と心から反省しています。

現実には、努力して夢を叶えてる子供たちもいるんです。

案内してくださった株式会社グーン社員の河野さんから、こんな素敵なお話が。

「可哀想と思うでしょ?

でもね、ここで産まれてスカレンジャーとして働いてたけど、

プロのダンサーになって活躍している子や、

奨学金を獲得して大学に進学できた子もいるんだよ。」

だって〜!!!

もうわたし衝撃で!!!

勝手に「助けてあげなきゃ」感に駆られてたけど、

なんとたくましいことか!!!笑

自分たちでしっかり夢を見つけて、

サポートしてくれる政府のシステムを探して利用して、

環境のせいにせずにしっかり自立して夢を叶えてる!すごすぎかあああ!

スモーキーマウンテン|遊ぶ子供たち

スモーキー・マウンテンに住んでいるまだ小さい子どもたちも、

超無邪気で、キラキラしてたんです。

自分たちでごみからおもちゃを作って、友達とめっちゃ楽しそうに遊んでいました。

「普通の子供と全然変わらんなあ〜」というのが、正直な感想です。

「精神がこんなに豊かで健康なら、

この子たちも自分で自分の将来決めれるだろうな。」と思いました!

ごみ問題解決に尽力する3つの団体

とは言っても、

「スモーキー・マウンテンの外の世界はもっと明るいよ」「努力したら叶えられるよ」「あなたが実現したいことを応援してくれる制度が存在するんだよ」って、

子供たちの教えてあげられる人が必要ですよね。

子供たちの成功を陰で支え、ごみ山問題を根本から解決しようと尽力する、

3つの団体があります。

1、フィリピン政府

「政府w当たり前じゃんww」って思いましたか?

それが当たり前じゃないんですよ!海外に来て分かったのは、

すべての国の政府が、「国をよくしよう!」と頑張ってるわけではないということ。

(政治ってほんとに奥が深いんですね…)

その点フィリピン政府は「2020年までにごみ山をゼロにする!」という目標を掲げ、

解決に向け奮闘しています。

跡地には公共施設や緑地開発など、

セブのイメージアップと環保全を目的とした開発が進められる予定だそうです。

フィリピンの政府偉いじゃん!

(どこから目線ww)

ただ、ごみ拾いで生計を立てているスカベンジャーにとっては、

住む場所も職も失う事態に陥りかねません。

それが、犯罪増加や他の地区の環境悪化に繋がることも懸念されています。

問題はまだまだ山積みなんですね〜

でもでも、ぜひぜひ頑張っていただきたい!!

解決の兆しがあるんだから〜

2、ボランティア団体

ごみ山を綺麗にしたことでスカベンジャーの住む場所がなくなり、

状況が悪化するなんてパターン、最悪ですよね。

そうならならないためにも、様々なボランティア団体がスカベンジャーを応援しています!

日本にもスカベンジャーに勉強を教えるボラティアがあります。

フィリピン セブ島のゴミ山の暮らしと環境改善ボランティア
なぜスカベンジャーは劣悪な環境のゴミ山で暮らしているのか。国際ボランティア団体が取り組む環境改善の支援について。

わたしがスモーキー・マウンテンを見学した時も、

現地の学生団体がお弁当を作ってスカベンジャーたちの支援に訪れていました!

たくさんの好意によって支えられているんですね。

日本企業

ごみ山を見学させていただく機会をくださった株式会社グーン様も、

ごみ問題を解決しようと尽力なさっている会社の1つです。

株式会社グーン様は2017年5月、セブに廃プラスチックからフラフ燃料を製造する工場を作りました!つまり、ごみから燃料を作り、セメント会社へ販売する事業を開始したんです。

このおかげでセブのごみ山のプラスチックごみは、順調に減っています。

株式会社グーン様の海外展開を支援したのはなんと横浜市!

個人の活動であるボランティアに加え、

「日本」という国からの支援としても、フィリピンの課題解決に協力しているんですね。

すごいなあ〜全然知らんかったなあ〜

株式会社グーン
株式会社グーンは、人と自然に快適な資源循環再構築型社会を目指します。

この3団体以外にもごみ山問題解決に尽力してる人たちは、

たっくさんいると思います!

全部がうまく機能して、ちゃっちゃと解決できたら良いですな〜

ごみ問題解決に必要なのは「技術と金」だ!!!

わたしはスモーキー・マウンテンの実態を勉強すればするほど、

「ごみ山問題解決に必要なのは技術と金だ!」という印象を受けました。

技術さえあればごみ問題は解決できるけど、お金がないと技術を輸入できないからです。

ご存知ですか?

スウェーデンではごみから燃料を作る技術が発達しているため、

ごみを輸入しているんです!(なんてエコな国!!!!)

株式会社グーン様もスウェーデン同様、そういった技術を持っています。

「それ活用しちゃえばごみ問題なんて一発で解決じゃん!!!」

と短絡的な私は考えたのですが、

河野さんいわくその技術を輸入するためのお金が発展途上国にはないらしいです…!

なるほど、、、!

なんかその理屈って頭では分かるけど、超ひどいと思う。

「すぐに解決できる問題なのに お金が原因で解決できないって、なんのための技術やねん!」って、、、!

とはいえ、横浜市の支援で株式会社グーン様がフィリピンでごみ問題を解決しているように、お金と技術を集結する方法は他にもあると思います。

子どもたちの精神があんなに豊かで健康的だからこそ、

子供たちの力では解決できない物理的支援が重要なんです。

まとめ

いかがでしたか?

やばいのはやばいけど、

「冷静に頭を振り絞れば100%解決できる問題だ」って思いませんでしたか?

わたしは思いました!

わたしたち日本人は幸いなことに、貧困や環境問題の深刻さを肌で感じる機会はほとんどありません。だから大してそんな問題について考えないし、知識も持ってないんですよね。

私も貧困や環境問題についてなんて考えたこともなかったし、知識もほとんどありません。

でも、少し日本を離れると深刻化した環境問題を簡単に肌で感じることができます。

でも「やばい」っていくら悲観的に嘆いても、

それだけじゃな〜んも変わらないですよね。

わたしは勉強を始めたばかりですが、「日本は先進国であるにも関わらず、

北欧諸国や欧米と比べて環境に対する配慮がない、意識が低い。」ってことはすぐに分かりました!笑

(笑)とか言ってるけど、笑い事ではないw

でも笑っても笑わなくてもこの事実は変わらないので、

楽しく考えましょ!どうしたら明るくなるか!

この記事がきっかけでちょっとでも環境問題に興味を持っていただけたら嬉しいです!

わたしもちょこちょこ勉強続けます!

一緒に地球をアンチエイジングしましょ〜!